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坂林和重の技術士試験コラム

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貴方の合格の可能性は何%か?

2013.03.25

みなさんは、どれだけ勉強されているでしょうか?

みなさんが、勉強量を定量的に判断する基準を説明したいと思います。

判断基準は、キーワードシートの作成枚数です。1枚のシートには、1個のキーワードに対して「原理原則基礎技術」「課題」「問題点」「将来動向」を記述してください。300個超のキーワードを目標にしているので、原稿用紙で300枚超のキーワードシートを目標にしてください。さてキーワードシートは、何枚作成できましたか?

1個のキーワードに対するシートは、複数枚作成しても1枚とします。(Maxで1枚ということです)1個のキーワードで1枚にならない場合、面積で枚数を換算します。例えば、原稿用紙1枚の50%を記述していれば、0.5枚とします。1枚の10%を記述していれば、0.1枚とします。以上の計算方法でキーワードシートを集計したときに300枚にどこまで到達していますか?

100枚以下の人は、このままでは絶対に不合格です。過去に合格した人が0人なので極めて厳しいです。根本的な対策をしてください。幸運で合格することなどありません。このままで受験すれば、合格の可能性は、限りなく0%に近いと思ってください。

100~200枚の人は、合格できるかもしれません。しかし全国平均の合格率14%よりも少し高い程度かもしれません。たぶん20~30%程度かもしれません。よほど優秀な人であれば、合格できるかもしれません。

200~300枚の人は、合格する可能性があります。このまま頑張ってください。キーワードシートを暗記する時間も考えて、出来るだけ早くに300枚に到達してください。しかし今の時点での合格の可能性は、40%を超えた程度と思ってください。まだ不合格の可能性の方が高いです。

300枚超に到達した人は、キーワードシートの充実と暗記に頑張ってください。新しく得た情報を追記して暗記することの繰り返しです。筆記試験を楽しみに頑張ってください。

5月からは、キーワード学習の知識を使って合格論文の作成方法を学習します。逆に言えば、キーワード学習の知識無しには、合格論文の作成方法を学んでも意味がありません。ジグソーのピース無しでジグソーパズルをするようなものです。ピース(知識)無しで合格論文というジグソーパズルは、作成できません。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。