技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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技術士試験に合格する理想的な業務内容とは。

2013.03.12

業務経歴票に記載する業務は、技術士法第二条に沿って記載するのが必須です。もし沿って無ければ、「技術士にふさわしくない業務内容」として不合格になります。そして、「技術士=技術責任者」ですから、責任者らしい内容で記載してください。さらにもし可能であれば、部下に技術的指導を行っている業務内容が良いと思われます。なぜなら技術的責任者だからです。

さらにベテランである技術責任者は、1つの仕事だけをしているのは、不自然です。同じ年度の中に複数の仕事(例えば、研究と設計など)を実施しているはずです。

以上を考えたときに30歳前後の人の受験は、よほど十分に検討して業務経歴票を記載しなければ、技術責任者に見えません。もし貴方が、30歳前後であれば、現役の技術士に十分に指導を受けながら記載してください。

逆に50歳前後の人は、部下に技術的指導を行っているのが当然とみられます。もし技術的指導を行って無い人は、十分検討して業務経歴票を記載してください。貴方が、技術責任者に見える必要が有ります。そうでなければ、技術士に不適格として不合格になります。

この内容は、口頭試験での受け答えでも同様です。過去に口頭試験で不合格判定の人は、今のうちから技術責任者の質疑応答を研究してください。一夜にして自分の受け答えの癖は、変更できないからです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。