坂林和重の技術士試験コラム
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5月に始めるべき受験対策は、キーワード集による学習です。
2010.05.03
今月になって「論文を添削してください」とメールが数件来るようになりました。
ですが、この時期での論文添削は、得策でありません。
5月に始めるべき受験対策は、キーワード集による学習です。特に、再受験の人は、十分注意しながらキーワード集を最優先で作成して学習してください。
論文添削が不利な理由は次になります。
【1】論文を大量に練習しても、練習した論文と同じ問題が試験に出る事はない。
【2】添削を受けての論文完成は、1件1週間である。試験までに20数件が限界である。
それに対して、キーワード集は、次の有利な点があります。
1、同じ業界であれば、重要なキーワードが、100個程度である。重要でないキーワードを含めて多めに見ても400個である。
2、キーワードは、1日に3~4個の解説資料が作成可能である。試験日までに最低100個、多い人は、300個以上を作成できる。
3、400個以上のキーワード解説資料を作成すれば、試験問題に極めて近い学習できる。300個以上を学習すれば、ほぼ合格である。
以上の理由から、5月に始めるべきは、キーワード学習です。ただし、キーワード学習は、5月で終了でなく試験日の前日まで続けてください。
再度言いますが、「試験日までに20数件の論文添削よりも、300個以上のキーワード学習が優先」です。特に再受験の人は、内容を吟味してキーワード学習をしてください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。