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坂林和重の技術士試験コラム

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知識試験で勉強しては、平成25年度も合格できません。

2012.12.09

数年前ですが、講師に論文添削をしてもらい理想的な論文を作成してもらって勉強する人がいました。あるいは、講師に解答をもらい勉強している受験生がいました。「講師から解答をもらって勉強したのでは、合格しませんよ」と説明したのですが、かたくなに勉強方法を変えない受験生でした。案の定2回受験しても合格せず、有料セミナーに参加しなくなりました。その後、無料セミナーに3年ほど参加されたのですが、最近は、無料セミナーにも参加されなくなりました。

みなさんは、この勉強方法のどこに問題があるか分かりますか?

この受験生は、知識試験の勉強方法で技術士試験を受験していました。知識試験とは、例えば、教師に「水は、H2Oです」と教えてもらいます。そして試験問題で「水は?」と出題されたときに「H2Oです」と解答します。このように知識試験は、1つの問題に対して1つの暗記すべき答えがあります。上記の受験生は、知識試験の勉強方法で技術士試験を勉強したために複数年に渡って勉強しても合格できなかったのです。

みなさんは、小学校から高校・大学に至るまで知識試験を受けています。その証拠に1つの問題に対して答えが複数ある問題は、受験したことが無いと思います。1つの問題に対しては、必ず1つの答えがあるのが知識試験です。

技術士試験の場合、1つの問題に対して複数個の正解が有ります。または、正解が無い場合もあります。さらには、同じ答えを書いたとしても書き方によって正解とされたり不正解とされたりします。それが、技術士試験の考え方試験なのです。

みなさんは、知識試験と考え方試験の違いをしっかり理解して技術士試験にのぞんでください。そうでなければ、永遠に合格できません平成25年度も合格できないと思ってください。

JESの技術士セミナーでは、すでに複数の人が、考え方試験を理解して勉強を開始しています。みなさんもすぐに勉強を始めてください。

お薦めだよ平成25年度は、既に始まっています

では、一発合格を目指して頑張りましょう。