坂林和重の技術士試験コラム
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次は、技術的体験論文と口頭試験の準備です。
2012.08.06
8月5日(日)の技術士筆記試験は、どうでしたか?実力を発揮できましたか?
自己判定で合否の判断がつかない人は直ちに、期待を持って技術的体験論文の準備を始めてください。
なぜかと言いますと、合格する人は、筆記試験終了直後から技術的体験論文を準備するからです。8月・9月・10月の3カ月間で技術的体験論文を準備すれば、ほぼ完ぺきな論文を準備できます。試験官がほれぼれするような技術的体験論文を準備できるのです。3か月あれば、合格発表から10日間で準備する即席の技術的体験論文と圧倒的に品質で勝る論文が準備出来ます。(10日間では、理解困難な解り難い論文になりがちです)
なぜなら試験センターも「十分時間をかけて準備して良いですよ」と言う意味で、技術的体験論文のテーマを公開しているのです。それにもかかわらず10日間で準備すれば、極めて厳しい結果になるかもしれません。
それと口頭試験では、次のいずれかの質問が出ます。
1、あなたの業務経歴表にある記載事項を5分間で説明してください。引続いて技術的体験論文を5分間で説明してください。
2、あなたの業務経歴票の記載事項と、技術的体験論文を合わせて10分間で説明してください。
受験する年度によっては、少し時間が変わるときもあるので、充分な説明ができるように内容を充実させてください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。