坂林和重の技術士試験コラム
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【予想問題】今年の試験に出題される試験問題を考える。
2012.06.16
試験問題は、21部門でそれぞれ違いがあります。毎年同じ問題が出る部門もあれば、毎年違う問題が出る部門もあります。きょうは、毎年違う問題が出題される部門での予想問題の作成方法を説明してみます。
まず準備するのは、キーワード集です。キーワード集を一覧して全体の傾向を見ます。その傾向から共通のキーワードを2~3ピックアップします。そしてピックアップしたキーワードを昨年の試験問題のキーワードと入換えます。
こうして作成した試験問題が、今年の試験に出題されそうな問題となります。今年の予想問題です。ここで重要なのは、何個のキーワードから重要キーワードをピックアップしたかです。私の経験では、300~400個のキーワードからピックアップすると十分な傾向がつかめるようです。
それと問題文は、貴方の感覚でアレンジしてください。貴方はすでに「技術士とはどうあるべきか」を勉強しています。試験官が試験問題の解答で合否判定しているのは、貴方が技術士らしい考えを持っているかどうかです。技術士らしい考えを持っていれば、合格です。単なる知識人であれば、不合格です。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。