坂林和重の技術士試験コラム
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論文は、「である調」で記述してください。
2012.05.09
文章を書くときに「ですます調」と「である調」があります。皆さんは、論文を記述する時に、どちらで記述しますか?
論文は、「である調」で記述してください。「ですます調」は、論文に適しません。
なぜかと言うと「である調」は、内容を断定的に記述するからです。反対に「ですます調」では、内容を軟らかく記述してしまいます。
技術士の論文を読む人は、会社経営者を想定しています。そして技術的コンサルタントを求めています。技術的コンサルタントを求めている論文は、意見が明確でなければなりません。
そのため「である調」が、論文に適しています。「ですます調」は、小説などに適しています。
もちろん内容も明確である必要があります。皆さんは、目的を踏まえて論文を「である調」で記述してください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。