坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
そのままでは、不合格と思われる記載もありました。
2012.04.14
本日(4/14)セミナーを実施してきました。機械部門・上下水道部門・情報工学部門・建設部門など参加されました。
参加者の昨年作成された「受験申込書と業務経歴票」などを拝見したのですが、もったいないの一言でした。書くべき事が書いてないのです。素晴らしい経歴の持ち主でありながら、記載されて無いことが多数あったのです。
試験官は、受験生と初対面です。受験生の知人であれば、書いて無いことも知っているので実力を正しく評価してくれます。ですが、初対面の試験官は、書いてあることのみで受験生を評価します。
あまりにももったいない。実力が有りながら不合格になってしまう状態です。
皆さんの中にも書くべき事で書いて無いことがありませんか?「受験申込書と業務経歴票」が、合否に重大な影響をします。
また、「地位・職名」で部長や課長を書いている人がいました。部長や課長を書いても評価されません。それよりも技術的責任ある立場を記載するほうがお勧めです。なぜなら技術士としての能力を試験しているのですから。
では、頑張って記載してください。