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坂林和重の技術士試験コラム

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職名とは。合格に効果的な地位・職名を記載して。

2012.03.18

きょうは、「受験申込書と業務経歴票」の地位・職名を勘違いして書いている人が多いので、地位・職名について書いてみます。

多くの受験生は、地位・職名に係長・課長・部長などを積極的に記載しています。この名称での記載は、「何も記載無しよりは、記載した方が良い」程度です。この名称であれば記載してもあまり良い影響がありません。なぜならば、上記役職の名称が、技術的コンサルタント(技術士)の求められる能力と無関係だからです。

例えば極端な例を考えてください。地位・職名に一流銀行の社長と書いた場合です。おそらく社長と書けば、厳しい結果になると思います。一流銀行の社長が、技術コンサルタント(技術士)をできると思えないからです。

さらに現実的な記載として課長と書いたとします。課長に求められるのは、マネージメントです。課長というポジションは、受持ち部署のパフォーマンスが最大になることを求められていますが、本人の技術的パフォーマンスを求めていません。

すなわち課長とは、マネージャーです。技術的コンサルタント(技術士)の能力を必須として無いのです。この意味を踏まえて合格につながる効果的な地位・職名を記載してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。