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口頭試験を考えて「受験申込書と業務経歴票」を作成。

2012.03.08

H23年度口頭試験の合否判定が、厳格になりました。そのため独学の受験者が、大量に不合格となりました。不合格の理由は、「受験申込書と業務経歴票」の不適切によるものをかなり含みます。

今日は、口頭試験での合否判定について書いてみます。

口頭試験では、下記の5項目で判定されます。

確認事項

.受験者の技術的体験を中心とする経歴の内容応用能力

(経歴及び応用能力)

.必須科目及び選択科目に関する技術士として必要な専門知識及び見識

. 技術士としての適格性及び一般知識

体系的専門知識

技術に対する見識

技術者倫理

技術士制度の認識その他

成 績

×

全てが○で合格です。(×1個でもあれば不合格)

この中で、「技術的体験を中心とする経歴の内容応用能力」は、口頭試験の初めの10分間で判定されます。すなわち「試験官:あなたの業務経歴と技術的体験を10分間で説明してください」への解答内容で「〇×」が、決まります。

この質問以降(体系的専門知識など)は、初めの10分間の解答で変わってきます。当然10分間で疑問を持った経歴や経験内容を踏まえて45分間でその他の質問をします。

これが、「受験申込書と業務経歴票」の重要な理由です。このコラムをご覧の皆さんは、口頭試験を考えて「受験申込書と業務経歴票」を作成してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。