技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

答は、貴方の頭の中に。

2016.10.21

【お知らせ】午後も満席になりました。

10/23(日)の無料セミナーですが、午後の募集も〆切りました。これで、午前に引続き午後も満席になりました。多数の応募をありがとうございました。今から応募を希望される人は、11月に計画する無料セミナーに応募をお願いします。ありがとうございました。

【コラム本文】答は、貴方の頭の中に。

今日も一次試験合格者に向けて書いてみます。

昨日書いた「5、言われた事をヒントに答えを自分で考える」が、理解できるでしょうか? 多くの人は、セミナーハウスに『答を教えて下さい』と申込まれてきます。JESの技術士合格セミナーに参加を申込まれる人も同様に『答を教えて下さい』と申込まれます。気持ちは、良く理解できます。大学入試や一般的な資格試験では、1つの問題1つの答えがあります。問題と答えが、1対1の対応なのです。そのため、大学入試や一般的な資格試験は、問題と答えをセットで暗記するのが勉強になります。独学の人は、参考書や問題集で問題と答えをセットで暗記します。予備校で勉強する人もいます。よって、『(問題に対する)答を教えて下さい』となるのです。

しかし、技術士試験の二次試験は、違います。二次試験は、1つの問題に対して複数の答えがあります。すなわち、合格者の答えは、全員異なった記述内容で合格しています。逆に言えば、同じ記述内容でも不合格者がいます。何故かと言うと、参考書などに書いてある解答をそのまま転記しても『貴方の考えた解答で無。参考書に書いてある事を書いてもダメです』として不合格判定されるのです。

例えば、建設部門の選択科目で道路の専門家の解答を考えてみます。道路の専門家が、専門外であるトンネルの例を使って解答を書いたとしても不合格です。なぜなら、道路の専門家としての合否判定に対して、専門外であるトンネルの例を記述したのでは、専門知識不足と判断されるからです。さらに言えば、勤務先や担当業務も関係します。勤務先や担当業務と無関係の受験部門・選択科目を受験しても不合格です。どのように優れた解答を記述しても不合格です。なぜなら、参考書丸暗記で実務経験の無い専門知識は、どのように優れた解答でも不合格判定になるのです。貴方の経験から得た知識でなければ、不合格なのです。

以上から、貴方が、試験で解答する答えは、参考書の中にありません。貴方の頭の中にあります。貴方の頭の中にある答えをどのように記述すれば合格するかを教えるのが、技術士セミナーハウスです。ご理解頂けるでしょうか?

もし理解できない場合は、お近くの現役で試験制度を知っている技術士に相談する事をお勧めします。もし相談できなければ、JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に相談してください。

では、最速合格テクニックで最短合格を目指して頑張りましょう。