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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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合格し易い人は。

2016.10.16

【お知らせ】10/23(日)無料セミナー開催。

1次試験に合格した人は、2次試験の受験対策を開始しましょう。JESでは、2次試験対策の無料セミナー(←ここをクリック)を10/23(日)に実施します。無料セミナーでは、来年の7/17(月・祝)の筆記試験日まで274日間にどのように勉強すれば、合格できるかを解説します。過去問題分析資料も実費1,000円で受付でお分けしています。資料が不要な人は、受付で申出て下さい。1次試験に引続き2次試験も合格しましょう。

 

【コラム本文】合格し易い人は。

きょうも1次試験と2次試験の違いについてです。きょうは、2次試験に合格し易い人を書いてみます。まず1次試験に合格するには、過去の10年間の問題と解答解説を暗記すれば、ほぼ確実に1発合格できます。何故ならば、1次試験は、過去の類似問題が繰り返し出題される暗記力勝負の試験だからです。

これに比べて、2次試験は、過去の問題と解答解説を暗記しても不合格です。例え試験制度が始まってから約60年間の全ての過去問題を暗記しても不合格です。さらに言えば、昨年合格した人の解答を暗記して同じ解答を記述しても不合格です。毎年要求される解答が高度になるので無く、毎年要求される解答の内容が変化すると言う意味です。

例えば、最近の話題で三菱自動車のデータ偽装や広告会社電通の過労死があります。過去の問題で技術者倫理や労働条件等の解答では、これらに触れること不要でした。ですが、来年(2016年)の試験問題解答では、これらに触れなければ、不合格です。さらに毎年の国会審議で新しい法律が制定されています。新しい法律なども述べる必要があります。すなわち、毎年記述すべき内容が変わるので、前年の合格解答をそのまま転記しても不合格なのです。

上記のように1次試験と同じ勉強をしても2次試験は、不合格です。ですが、2次試験に合格し易い人が存在します。どのような人かと言うと、問題出題者の求める内容を理解して、解り易い文章を記述する人です。

例えば、上司や役員への報告書(上申書)を提出すると、『解りやす』と褒められて一発で受け取ってもらえる人は、2次試験に合格し易い人です。逆に何度も書き直しをしたり、説明を求められる人は、不合格の人です。

すなわち、高度な内容を解り易く説明する文章を書く人が、2次試験に合格し易い人です。勉強の参考にしてください。

では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。