技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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多くの参加をありがとうございました。

技術士の魅力。

2016.09.27

【お知らせ】受講料の改定のお知らせ。

2017年1月1日の00:00に価格改定を計画致します。新価格の詳細は、後日公表しますが、約8%の価格上昇を予定しています。価格改定目的は、添削回数無制限欠席者フォローの維持と充実です。数百回でも添削指導可能としています。欠席しても合格に影響無いように教材を充実させようと考えています。改定価格については、10月上旬に公表いたします。

【コラム本文】技術士の魅力

私(坂林)は、技術士資格が、資格制度の中で最高ランクに優れた資格だと思っています。私の考える技術士の魅力は、技術者倫理にあると思っています。私自身は、過去に多数の資格試験を受験してきました。そして、超難関試験も取得してきました。一番難易度の高い資格は、第1種から第3種まで3段階に分かれて7万5千人が受験し最後の第1種合格は、50人~100人の超難関試験も合格しました。合格率0.1%です。

ですが、しょせん専門知識の詰め込みでした。それに比べて技術士試験は、専門知識の確認もありますが、その他の確認が重要です。その他の確認とは、応用能力課題解決能力7つの資質です。そしてこれらの確認は、技術責任者としての責任や技術者倫理に基ずきます。すなわち、技術責任者として正しい考え方責任感能力です。これは、京セラやKDDIの創業者である稲盛和夫氏の次の式に通じるものがあります。(稲盛氏は、赤字のJALを再建した事でも有名です)

仕事の結果考え方×熱意×能力

稲盛氏は、熱意と能力が0~100の値であるとしています。そして考え方は、-100~+100とマイナスもあると話されています。事実どのように熱意があり、能力が有っても、考え方が不正では、社会に害となる技術者がいると言う事です。

例えば、データ改ざん事実隠ぺい犯罪公金横領公金の私的流用など熱意や能力が優れていても考え方が不正では、社会の害悪となります。むしろ熱意と能力に優れている人で考え方が不正であれば最悪と言って良いと思います。過去に自動車産業・建設産業・医療業界で話題になった一部エリートの犯した不正は、記憶に新しいところです。

以上を考えると技術責任者としての責任感や技術者倫理は、極めて重要です。その重要性は、約1,400年前の聖徳太子が活躍した冠位十二階にも表れています。冠位十二階は、最下位からと順位づけられて知識が最下位とされています。すなわち、専門知識が豊富でも仁徳の無い(考え方が正しく無い)人は、技術士(=技術責任者)になるべきで無いのです。

逆に言えば、正しい考えを持っている技術士の増える事が、技術犯罪を防ぎ社会貢献になると考えます。これが、JESの企業理念の基となっています。

JESの企業理念:株式会社日本技術サービスは、技術士試験制度を通じて、人類・世界・未来に貢献する技術者の輩出を目指します。(JESカタログ表紙より引用)

このコラムを読んでいる貴方もぜひ技術士試験に合格して、社会に貢献する人材となって戴ければと思います。

では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。