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坂林和重の技術士試験コラム

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2016.09.25

今日は、数値が見える人見えない人の差について考えてみます。下の表は、毎年3月に公表される技術士試験の近年の合格率です。

21部門の最終合格率
H15年度 26.1%
H16年 21.3%
H17年 18.3%
H18年 16.3%
H19年 16.1%
H20年 15.7%
H21年 16.0%
H22年 14.8%
H23年 14.34%
H24年 13.72%
H25年 16.44%
H26年 15.05%
H27年度 14.67%

この表を見ると技術士試験は、2016年3月1日に公表された14.67%から厳しい試験だと理解できます。それ以外に気づく事は、有りますか? 毎年の数値の変化から年々合格率が厳しくなっています。そのため、来年の3月に公表される数値は、14.67%より厳しくなると予想できます。それ以外に気づく事は、有りますか? おそらく普通の人が気づく事は、ここまでだと思います。

合格率をグラフで見ると下図となります。

グラフを見ると来年3月に公表される合格率が予想できます。このグラフは、21部門のグラフです。ですが、これを各受験部門別にすれば、各受験部門別の合格率が予想できます。さらに選択科目に分けると選択科目別の合格率が予想できます。まだまだ、分析可能ですが、ここまでにします。

次の画像は、ある受験部門の問題の出題傾向です。

詳しく分析しているので、文字は見えないと思います。文字は、見る必要無くて塗りつぶした色だけ見て下さい。塗りつぶした色が同じものは、同じ趣旨の問題を意味しています。これを見ると問題に出題傾向があるのが、解ります。さらに選択科目についても同様です。選択科目はさらに別の選択科目からの横滑り問題があります。

貴方が受験する選択科目以外の別の選択科目から横滑り問題が、何年後に出題されるか予想すれば、あらかじめ予想問題で勉強も可能となります。

さらに国会審議・白書・年度計画・社会情勢・文部科学省情報など公表情報から出題を予想する事もできます。これらは、誰でも手に入る情報からの予想です。

貴方も効果的に情報を集めて勉強して下さい。そうすれば、少ない勉強量で合格が可能となります。

では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。