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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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坂林の勉強方法。

2016.09.16

今日は、私(坂林)の技術士試験の受験時代の勉強方法について書いてみます。

私は、約10年前にある自動車メーカーに勤務する電気技術者でした。50歳を過ぎたころに技術に自信がついたので後進に道を譲って(1)書籍出版(2)講演(3)資格指導の3つを行う会社を興そうと早期退職しました。その時には、実績として書籍を40冊程度出版し講演にも毎月呼んで頂いていました。資格指導は、社内で講師をしていました。

自信を持って退職した時、JESの統括部長をお願いしている足立先生から『技術士を教える会社にしろ』とのお達しがありました。『技術士資格を取得して無いのと、私の柄ではないので』と当初はお断りしていたのですが、勉強を始めてみると技術士資格の魅力に、はまってしまいました。それから技術士試験との付き合いが始まりました。おっと、今日は、勉強方法のコラムを書くのでした。脇道にそれたのを元に戻します。

私は、専門知識問題解決能力に自信があったのですが、応用能力課題解決能力の勉強が必要でした。と言うのは、会社員時代に応用能力や課題解決能力を意識して業務をして無かったのです。やっていたのは、専門知識を使っての問題解決だけでした。さらに計算問題は得意でしたが、文書記述は苦手でした。特に論文は学会論文くらいしか書いた事がありませんでした。

それからはJESの経営をしながら応用能力や課題解決能力を表現する論文記述を足立先生の指導で勉強させてもらいました。今皆さんがやっているキーワード学習もやりました。専門知識に自信があってもキーワード学習は、実施する必要があります。何故かと言うとキーワード学習で課題と問題点の区別がつきます。さらにキーワード学習で自分の考えをまとめる事ができます。

これらが必要な理由は、どんなに専門知識を知っていても自分の考えは、自分で作るしかないからです。人に自分の考えを作ってもらう事などできないのです。例え、図書館にある数万冊の書籍を全て暗記しても技術士試験に合格できません。書籍には、自分(貴方)の考えが記載されてないからです。

私(坂林)は、これらの意味が理解できて技術士試験に合格できました。これから受験する貴方も専門知識は、充分だと思います。専門知識以外の勉強に力を入れて一発合格を目指してください。

では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。