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若い時は借金をしても。

2016.07.22

今日は、勉強に対する投資回収について書いてみます。

むかし20歳代のころに『収入の2割を自己啓発に使いなさい』と言われた事があります。それ以来、私は、教えを守っているのですが、最近少し別の考えも持っています。最近は、『20歳代は2割以上を、60歳代は時間を最優先』と思っています。それは、何年間で投資を回収するかです。

例えば極端な例で考えてみます。弁護士や裁判官になるための司法試験へのチャレンジです。司法試験へ挑戦する標準ルートは、法科大学院を卒業して、さらに勉強して司法試験に卒業から3年間以内に合格です。この間は、無職となり勉強に専念するので無収入かつ出費があります。学費と生活費で年間6百万円を必要とすると4~5年間で2千万円から3千万円が、必要な費用です。

この2千万円から3千万円を毎年1百万円のペースで回収すると元が取れるのは、20年間から30年間必要になります。

さてこの投資を20歳代の人が計画するのであれば、良いと思います。ですが、60歳代の人が計画したのでは、元を取るのに心配になります。

60歳代の人は、合格までの勉強期間を数年間でなく1年間で短期合格とする必要があります。回収年を少しでも確保する必要があるからです。これに対して、20歳代の人は、回収年に心配ないので十分お金をかけても良いと思います。

しかし、60歳代の人は、お金があるのに時間が無いです。そのため、最短合格を考えて下さい。。そして20歳代の人は、収入が少ないです。20歳代の人は、借金をしても資格取得を目指すのが良い選択と考えます。

このコラムを読んでいる貴方は、何歳でしょうか? 30歳代であれば20歳代に近い考えをすると良いです。すなわち、借金をしても自分に投資するのがお勧めです。もし50歳代であれば、60歳代に近い考えをお勧めします。少しでも早く合格するのがお勧めです。もし中間の40歳代であれば、それぞれの事情で考えるのが良いと思います。

さて貴方は、何歳ですか? 年齢に合わせて行動されることをお勧めします。

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では、最短合格を目指して頑張りましょう。