坂林和重の技術士試験コラム
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失格は、他人事?
2016.07.06
貴方は、技術士試験で受験番号の誤記や問題番号の未記入で失格などの判定を受ける人を他人事と思っていますか? 今日はそんな事を書いてみます。
技術士試験は、7/18(月・祝)に筆記試験が実施されます。その筆記試験で毎年数百名の人が、合否判定され無いでいます。それは、受験番号の誤記・問題番号の未記入・ページ番号の未記入などによる失格です。貴方にとって失格は、無関係と思いますか?
大多数の人は、『私はそんな間違いをしないので、無関係です』と言います。ですが、そうでしょうか?
毎年受験者数は、約25,000人です。そして、失格者が、800人程度です。すると25,000÷800=31人となります。すなわち、失格者が31人に1人という事です。この数値は、身近な数値です。学校で言えば、1クラスに1人が、失格者になるという事です。これは、宝くじで高額当選よりも明らかに高い確率です。競馬の好きな人であれば、万馬券よりも高い確率です。ですが、宝くじの高額当選を期待する人も、技術士試験では、『自分は、失格に無関係』と思い込んでいます。本当に無関係ですか?
このコラムを読んでいる貴方は、失格者にならないように十分注意してください。
では、最短合格を目指して頑張りましょう。