坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
原則1マス1文字ですが。
2016.06.15
まもなく筆記試験の7/18(月・祝)まであと1カ月を切る事になります。受験準備は、まとめの段階です。今日は、そんなことを書いてみます。
筆記試験まで1カ月を切ると手書き練習の時期です。JESでは、機械的合格論文作成法をマスターした人から順に手書き練習を始めます。そして、筆記試験の1か月前には、若干の不安の残る人を除いてほとんどの人が手書き練習を行なっています。このコラムを読んでいる人も遅くとも来週からは、手書き練習を始めて下さい。
さて手書き練習では、文字の書き方を練習してください。文字は、試験官に読んでもらえるように記述が必要です。例えば、文字の大きさは、マス目の80%とします。文字の位置は、マス目の下側へ揃えて記述します。ただし、文字の一部がマス目から出ているのは、見づらいので注意してください。必ずマス目の大きさ80%でマス目内に記述するのが鉄則です。読めない文字は、0点です。
文字は、1マスに1文字が原則です。例外もあります。例外として、全角文字と半角文字が有ります。例えば、数字などは、半角文字なので1マスに2文字を記載します。句読点も1マスに記載しますが、行末の場合、次行へ送らずに例外的に行末へ入れます。その他で、べき乗や下付き添え字などどうするかも事前に勉強して下さい。さらに数式などの記載ルールもありますので、ベテランの人に相談して事前準備をしてください。準備なしでは、当日困ります。
では、最短合格を目指して頑張りましょう。