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理想的な必須科目(択一式)対策。

2016.05.24

今日は、必須科目(択一式)の勉強法を書いてみます。

必須科目(択一式)は、ご存知のように過去に実施されていた択一式の復活です。復活当初の平成25年度は、過去問題の類似問題が大多数を占めていました。そのため、過去問題を解答練習すれば、ほぼ合格できました。しかし平成27年度を見ると様相が変わってきました。類似問題がほとんどありません。そして難易度もUPです。おそらく平成28年度の試験問題は、類似問題がゼロになり、さらに難易度もMAXになると思います。

そもそも、必須科目(択一式)は、足キリが目的です。そのため、合格率50%以下の難易度にするのが目標です。ただし、あまり極端に難易度を上げて全員不合格になると、選択科目(記述式)で合否判定できないので、合格率30%以上は、必要です。そのため、必須科目(択一式)の目標合格率は、30%~50%になります。そして、必須科目(記述式)が、合格率15%~20%になります。そして最後に口頭試験で合格率を10%~15%にすれば、予定通りとなります。

さて今日のテーマである必須科目(択一式)の対策です。必須科目(択一式)で過去問題が出ない以上過去問題を解答練習だけでは不合格です。しかしながら、求められている能力は、毎年変更ありません。技術士としての専門知識です。そのため、選択科目(記述式)で求められた専門知識も含めて必要な専門知識をキーワードとして抽出します。そして、キーワードの周辺知識を学習すれば、合格できます。

平成28年度の必須科目(択一式)は、平成27年度よりも難易度を上げます。おそらく合格率は、40%程度を狙ってくるはずです。シッカリとキーワード学習で対策をしてください。必須科目(択一式)の対策に有効なキーワード学習の項目は、「1、原理原則基礎技術」です。

では、最短合格を目指して頑張りましょう。