技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

3通の合格論文でマスターする。

2016.04.30

技術士試験まであと78日間となりました。実質的にあと2か月で筆記試験です。準備は、充分できているでしょうか? あと2か月のうちに少なくとも合格論文を3通作成してください。多くとも5通で充分ですが、次のように作成練習するのをお勧めします。

1通目:貴方の得意な問題で1通の合格論文を作成してください。例えば、選択科目2で解答用紙1枚で作成する問題です。専門知識を問う問題が多いので書き易い問題があるはずです。ただし、1枚の最後の行までしっかりと書いてください。試験官は、『2枚や3枚書く事ができるでしょうが1枚にまとめて下さい』と考えての枚数制限です。にもかかわらず最後の行まで記述できない人は、記述量不足で不合格です。

2通目:2通目は、選択科目2で解答用紙2枚で作成する問題です。応用能力を記述する問題なので、苦手な問題もあるともいますが、貴方の苦手問題に挑戦してください。今年の試験や来年など数年間は、貴方の苦手問題しか出ないと思って覚悟を決めて頑張ってください。得意問題が出るのを待っていたのでは、合格まで数年かかります。解答用紙が2枚問題も最後の1~2行まで記述してください。3行以上空行ができた人は、記述量不足で不合格です。試験官は、『2枚以上記述できる問題を2枚以内にまとめて下さい』と出題しています。

3通目:3通目は、選択科目3で解答用紙3枚で作成する問題です。貴方の課題解決能力を文書表現する問題が出題されます。最近の九州地区の地震に関係する問題が予想されます。練習問題としては、リスク管理や危機管理など不測の事態にどのように対応するかなどがお勧めです。この問題の解答も4枚や5枚にならないように3枚で収まるようにまとめて下さい。ときどきですが、『良い内容の場合は、1枚でも良いですか?』と質問する人がいますがダメです。試験官が3枚と指示しているのに、指示を守れない人は、そもそも受験資格が無いと考えて下さい。

上記の3通で合格論文の記述方法が理解できるはずです。もし理解できなければ、あと2通ほど苦手問題の解答練習をしても良いと思います。ただし、全部で5通の解答練習をしても合格論文の記述できない人は、そもそも勉強方法を間違えています。これ以上は、何通解答練習しても同じです。6通目の解答練習をせずに、勉強方法を変えて下さい。どうすれば良いか解らない人は、JESに相談してください。JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)は、効率的に合格論文の記述方法が理解できるようにカリキュラムを準備しています。

試験日まであと2か月です。最短合格を目指して頑張りましょう。