坂林和重の技術士試験コラム
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痛い思いは貴方に良いチャンス。
貴方は、医師の天野篤氏をご存知でしょうか? 天野氏は、順天堂大学医学部心臓血管外科教授で博士(医学)60歳です。平成天皇の心臓手術で執刀医になった事から、一般の人に知られる名医になりました。
私(坂林)が天野氏に興味を持ったのは、大学を複数回不合格になりやっとの思いで医師になっても手術下手と評価された人が、なぜ名医になったのかを知りたいと思ったのがきっかけです。
NHKの天野氏を紹介している番組で泊まり込んで医療に携わっている大学の更衣室での話で、天野氏を支えている一つが理解できました。
天野氏が医師になりたての頃に父親を心臓病で亡くされたそうです。その時の原因が、人工心臓弁の不具合だそうです。その時の人工心臓弁を持ち出して、淡々と話されていました。その人工心臓弁を今も保管されている思いを考えた時、天野氏の強い決意が理解できました。お若いころの苦しい思いが、天野氏を名医にしたのです。辛い思いや、苦しい体験は、時としてその人を大きく育てる事になります。貴方はどうだろうか?
受験生の中には、『不合格になるのが嫌なので受験を迷っています』や『落ちたら恥ずかしいので内緒で受験します』などと話す人がいます。もしそうならば、チャンスです。辛い思いや、苦しい体験は、貴方を大きく飛躍させます。痛い思いは、貴方にとって良いチャンスです。父親を亡くした辛い思いを乗り越えて名医となった天野氏のように、貴方にとって飛躍のチャンスです。
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では、最短合格を目指して頑張りましょう。