坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
『自分の事は、棚に上げて』と言うけれど。
【お知らせ】セミナー参加申込は、ほぼ終了か?
2月28日(日)のセミナー参加申込は、ほぼ終了でしょうか? 昨日までに全参加者へE-mail連絡が、終了しました。参加予定の人は、E-mailを確認してたのしみに参加して下さい。なお今回セミナーは、個別指導でなく今後の全体にかかわる集合セミナーの予定です。なおどうしても参加したい人は、個別に連絡ください。
【コラム本文】『自分の事は、棚に上げて』と言うけれど。
『自分の事は、棚に上げて』と言うのは、良く聞く言葉です。貴方の周りにもいると思います。もちろん私(坂林)の周りにもいます。自分の失敗した時は、特に詫びる事も無くやり過ごすのに周りの人が失敗すると追及する人です。『なぜ失敗したんだ。原因は。対策は。・・・』などと追及する人が貴方の周りにいると思います。
しかし貴方も同じです。貴方も『自分の事は、棚に上げて』いるのです。それを貴方は、気づかないだけです。そして周りの人も貴方のその欠点を教えてくれません。周りの人は、貴方の欠点を教えたところで何の得も無いからです。むしろ貴方の自覚して無い欠点なので、貴方から『根拠の無い言いがかりをつけられた』と思われないように、『貴方には問題ありません』と言うだけです。ですが、貴方にも『自分の事は、棚に上げる』欠点があります。
だから、貴方は、上手くいかない事が多いのです。技術試験においても同様です。貴方は、『やるべき事をキチンとやっている』と思っているかもしれません。ですが、周りの人から見ると『貴方は、やり方を間違えている』と思われています。問題は、貴方の間違いを誰も指摘してくれない事です。なぜなら、貴方に嫌われてまで貴方の間違いを指摘する人などいないからです。
その証拠に『(逆に)貴方は、貴方の周りの人の欠点を指摘』しているでしょうか? 貴方も周りの人の欠点を指摘して無いはずです。すなわち同じです。貴方は、貴方が知らないうちに『自分の事は、棚に上げて』いるのです。貴方の上司・同僚・部下は、貴方の欠点を指摘してくれるはず有りません。貴方が指摘しないのと同じです。周りの人には、指摘して損をする事があっても、何の得も無いからです。
もし貴方の問題点を指摘して欲しいのであれば、JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に参加して下さい。JESは、貴方の正すべき問題点を指摘するのが仕事だからです。
では、最短合格を目指して頑張りましょう。