技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

一番業務棚卸の必要な人は、『これしかない』と思っている人。

2016.01.13

現在、JESでは、セミナーを申込んだ人が、業務棚卸をしています。DVDの視聴専用の帳票で業務棚卸が楽に出来ていると思います。今日は、特に業務棚卸の必要な人について書いてみます。

一番業務棚卸の必要な人は、『業務経歴票に記載する業務は、これしかない』と思っている人です。物事の見方は、多面性があります。見方によって表現が変わります。あるいは、見せ方を変えるために表現方法を換えます。

例えば新技術を表現するときなどを例にしてみます。5W2Hで箇条書きにする人がいます。結論に着目して表現する人もいます。あるいは、誰かの思いを表現する人もいると思います。その他では、経済的な表現やノウハウ的な表現もあります。表現方法は、目的によって使い分ける必要があります。

これらの表現を1人の人間が考えると、『一番良い表現はなんだろうか?』と考えるので、1通りの表現に限定されてしまいます。すなわち、自分が一番良いと思った表現が1通り残るだけで、その他の表現は、2番手として消えてしまいます。これが、『業務経歴票に記載する業務は、これしかない』と思っている人の状態です。すなわち本人が気づかない多面的な表現が消えてしまうのです。例えば、学会発表であれば、5W2Hで表現します。記者発表では、結論や経済性で表現します。TVなどのCMでは、誰かの思いを表現します。その他、無限に表現方法があります。

もし『業務経歴票に記載する業務は、これしかない』と思う人は、DVDの視聴や専用の帳票で必ず業務棚卸をしてください。そして、帳票を使って、誰かと相談してください。貴方以外の人の意見を取入れる事で、貴方のこれまでの実績を最大限に表現出来るようになります。

貴方の近くに相談できる人がいなければ、JESに相談してください。JESの技術士試験合格セミナー(←ここをクリック)が、貴方の実績を最適に表現する表現方法を一緒に考えます。

では、最短合格を目指して一緒に頑張りましょう。