坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
技術士試験の合格は、違う勉強方法が必要です。
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【コラム本文】技術士試験の合格は、今までと違う勉強方法が必要です。
人間は、自分の考えを基準に物事を判断しています。その自分の考えは、過去の経験によつて形成された考えです。例えば、過去に問題が発生した時に素早い行動で問題解決した成功体験を持っている人は、素早い行動を基準に考えます。逆にじっくりと考えて問題解決した成功体験を持っている人は、考えてからの行動を基準にしています。すなわち、どちらの考えが良いかでなくその人の過去の経験によって決まります。
仕事においても同様です。仕事の進め方や判断で、正反対の人を見かけると思います。それは、その人の過去の経験が、正反対の経験をしているからです。この過去の経験とは、成功体験・失敗体験・納得・感動等です。
私(坂林)の所へは、いろいろな人からメールが来るのですが、先日もご自分の主張を書かれたメールを受け取りました。メールを拝見して、「過去にどのような経験をされたのだろうか?」と考えました。
技術士試験も同様で、それぞれ過去の経験をベースに形成した自分の考えを基準に、良いと思う勉強方法で実力を付けて受験します。大多数の人の経験は、大学受験や学校の定期試験あるいは、一般的な資格試験です。すなわち、これらの経験の延長線で勉強して技術士試験に合格しようと考えます。しかし大多数の人は残念な結果になります。
何故かと言うと、一般的な試験は、予想問題や問題集の問題と解答を暗記する事で勉強できるからです。技術士試験は、この勉強方法が通用しません。だから、難関試験なのです。今まで経験の無い勉強方法を行う必要があります。来年の合格を目指している人は、この違いをしっかりと理解して一発合格を果たしてください。
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では、最短合格を目指して頑張りましょう。