坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
専門知識は、知っている事。応用能力や課題解決能力と別。
2015.10.04
キーワード学習でやり方を間違えている人がいたので書いてみます。
まずキーワード学習でインターネット検索をして熱心にコピー&ペーストを繰り返している人がいます。ですが、それでは、必須科目(択一式)対策にしかなりません。コピー&ペーストした内容を暗記するのは、必須科目(択一式)対策だけです。選択科目(記述式)で求められている応用能力や課題解決能力は、暗記で対策できません。
先日のコラムで説明したようにインターネット検索で見つかるのは、専門知識だけです。応用能力や課題解決能力は、自分で考える事で身に付きます。他人が作った答を暗記するのは、専門知識であり貴方の応用能力や課題解決能力でありません。
さらに、ときどき「このキーワードに課題や問題点は、ありません」と言う人がいます。それは、貴方が考えられないだけです。万能の神で無い人間の考える事は、全て課題や問題点があります。特に制度や法律などは、妥協の産物です。課題や問題の集合体です。専門知識が有るとは、知っている事です。専門知識を使う事が、応用能力や課題解決能力です。応用能力や課題解決能力は、課題や問題点を自分で考えて書き出すことで身に付きます。
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では、最短合格を目指して一緒に勉強しましょう。