坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
貴方は、解答練習をしていますか?
【お知らせ】
コラムの前にお知らせです。択一ゲームの問題を新しくしました。1~2週間での入換えです。通勤やちょっとした隙間時間に必須科目(択一式)が、ゲーム感覚で楽しく勉強できます。やってみたい人は、スマートフォンのアプリをダウンロードしてくださいね。
【今日のコラム】
試験本番まで1カ月を切りました。貴方は、本番を想定した勉強をしていますか? 今日は、そんな事を書いてみます。
貴方は、本番と同じ時間で何も見ないで手書きで原稿用紙に解答する練習をしていますか? もしこの解答練習をやって無いと極めて重大な問題です。自分から合格を放棄していると言ってもよいくらいです。
多くの人は、仕事などの時にパソコンで文章を書いています。しかし試験本番は、手書きです。貴方の受験部門で専門用語を漢字で書けますか? もし漢字で書けない人は、試験官が「この人は、専門家で無い。不合格判定」としても反論できません。
また、試験官が読みたくない誤字・脱字・癖字で解答を記述すれば、低い評価となります。子供が書いたような文字を書く人がいますが、記述内容も低いと断定されます。
文書レイアウトも重要です。空白の多い文章では、スカスカな内容と判断されます。逆に文字だけ隙間無くビッシリ書いた文章もウンザリです。空白と文字は、2:8程度にしてください。
段落や改行も適度に入れて下さい。技術士試験でお勧めは、5行程度です。4行でも良いですが、少し短く感じます。6行では、少し長く感じますが、多少であれば良いと思います。解答論文全体が、5行程度で区分して記述されていると、読みやすい印象を与えます。
解答は、指定枚数の90%以上を記述してください。例えば、「解答用紙2枚以内で記述してください」と書かれていたら、空白行は、2枚目の最後2行以内としてください。2枚以内と書かれているからと言って1枚で記述したのでは、「私には、2枚記述するだけの知識が有りません。だから不合格にしてください」と自己申告しているのに等しいです。最適は、指定枚数の最後の行まで記述する事です。
上記以外でも注意すべき事が多数あります。「である調」「主語」「断定」「一文一意」「一読了解」など多数です。これらは、解答練習無しに身に付きません。ぶっつけ本番では、100%不合格です。試験本番の前日までしっかりと解答練習して下さい。
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