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坂林和重の技術士試験コラム

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合格する文章には、ちょっとしたコツがある。

2015.06.10

今日は、人に見せる時のちょっとしたコツについて書いてみます。

貴方は、人に見せる時にいくつかのコツがあるのを知っていますか? 例えば、人に見せると言えば、TV番組のドラマなどです。俳優の演技を見ると貴方が日常で行う言動よりも少しだけオーバーアクションになっています。昔の番組でコメンテーターが、「女優は、美味しいものを食べた時に『美味しい』と言わずに『あぁ、美味しい』と言います」と話したことがあります。すなわち、少しオーバーアクションにして、伝わる演技にするのです。

文章においても同じです。小説などは、想像をかきたてる意味で「行間を読む」という言葉がありますが、試験においては、ダメです。試験官は、貴方の考えている事を想像しません。解答に記述されている事だけで採点します。そのため、貴方は、文章を記述するとき次のように注意する必要があります。

1、主語は、省略しない。(あれは、これは、それは、などとしない)

2、一文一意とする。複数の意味を一文で書かない。

3、短文とする。長くても2行以内。

4、否定の否定文にしない。例えば、「・・・で無いわけでは、無い。」等です。

5、断定文とする。例えば、「・・・と思われる」などは、自分から不合格にしてほしと主張しているに等しい文です。

技術士の合格論文を記述するには、上記以外でもいくつかのコツがあります。これらのコツを無視しては、何年勉強しても不合格です。貴方が短期合格したいのであれば、これらのコツを身に付けて下さい。本当は、コツと言うよりも技術士の有るべき姿を考えるとそのようになるのです。ならない人は、技術士を理解していません。

では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。