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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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学会論文を書き慣れている人は、技術士試験に不合格かも。

2015.05.23

今日は、技術士試験の解答で、高度な専門的内容を書く事に専念する人について書いてみます。

まず、高度な専門的内容を書く事は、問題ありません。技術士は、高等な専門知識を持っている専門家です。ですが、専念する事に問題があります。技術士の存在意義は、高度な専門技術や知識を一般の人に指導・説明・解説する事にあります。そのため、技術士が記述する論文は、解り易い事が重要です。

これに対してよく比較される博士は、違います。博士は、研究者です。そのため、学会論文やドクター論文は、解り易い事が技術士ほど重要でありません。まして学会論文やドクター論文は、専門家が読むことを前提にしています。学会論文やドクター論文は、読み手に専門知識を要求して良い論文なのです。

さらに特許申請と比較されるときがありますが、違います。特許は、弁理士と言う法律家が記述する文章です。解り易い文章と言うよりは、なるべく請求範囲を広くするため原理的な記述を考えます。

これらを考え解り易い説明を勉強するためにJES技術士合格セミナーは、異分野の人に説明を聞いてもらいます。そして、高度な専門技術や知識を品質を落とすこと無く解り易く説明できれば、試験に合格できます。説明できなければ試験は、不合格です。難解な数式を多用する人は、ご注意ください。貴方も勉強仲間に説明して自分の実力を確認してください。

では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。