坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
同じ勉強をしても効果の有無に違いが出ます。
2015.05.07
同じ勉強量でも学習効果の有る人と無い人がいます。今日は、そんな事を書いてみます。
例えば、1時間でキーワード2個を勉強したとします。勉強効果の有る人は、手・耳・声など全身を使って勉強します。また、新しい事を知れば、感動して脳だけでなく心に記憶しようとします。ここまでは、普通の事で、優秀な人であれば、誰でもやっています。
さらに勉強効果を上げるためには、学習目的を理解し結果をイメージしながら勉強する事です。
まず目的ですが、なぜキーワード学習をするのかを理解しているかどうかです。さらに、なぜ課題を調べるのか、なぜ問題点を調べるのか、を理解しているのと理解して無いのでは、学習効果に違いが出ます。ただ単に、やれと言われたからやっている、のでは、学習効果が薄いです。
つぎに、結果をイメージすると学習効果が上がります。例えば、プロ野球の選手は、バットを1回振るたびにライトオーバーや、センター前とイメージしています。脳と体を総動員して練習しています。だからアマチュアより少ない練習量でも練習効果があるのです。貴方も同じです。キーワード学習で、課題や問題点を調べた時に何につながるのか結果をイメージして学習してください。そうすれば、学習効果が上がります。
今年の合格を目指す貴方は、同じ勉強をしても学習効果の有る方法と無い方法があることを理解して勉強して下さい。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。