坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
貴方の思いは、思っているほど伝わらない。
3月7日(土)に実施するセミナーは、Aコースの第1回目から参加できる最後のチャンスになります。Aコースは、口頭試験対策を考えて「受験申込書及び業務経歴票」の作成を行うコースです。口頭試験で悔しい思いをしないように、しっかりと「受験申込書及び業務経歴票」を作成しましょう。そのためには、質問してもらうところを作りこみ、模範解答を準備する事です。口頭試験でどこを質問されるか解らない状態で試験センターへ提出しないようにしてください。JES技術士合格セミナー(←ここをクリック)でどのように対策すれば良いか学んでください。
さて、口頭試験では、実力者でも不合格になる場合があります。JESにおいても、受講生が多数在籍していると「実力があるのに残念」と思う人がいます。その理由は、20分間と言う短時間の試験にあります。受験生は、20分間の短時間で自分が技術士にふさわしい人材であることをアピールする必要があります。すなわち、試験官が「この人は、技術士にふさわしい」と認める必要があります。説明に30分間や40分間必要な人は、不合格です。JESでは、その様にアピールの苦手な人を集中的に指導します。まさに合格させるノウハウです。
そのためには、「受験申込書及び業務経歴票」に記述する文書や口頭試験で説明する言葉が、明確であることです。例えば、私(坂林)は、このコラムで「ダメです」や「不合格です」と言う言葉を頻繁に使います。しかし、普段の活動では、違う言葉を使います。普段の活動では、「違う方法にした方が良いと思います」や「残念な結果になるかもしれません」などと言います。違いは、一瞬で相手に思いを伝えるには、「ダメです」や「不合格です」の方が適切な時があるからです。
もし貴方が、実力がありながら口頭試験で不合格になったのであれば、短文・短時間で貴方の実力を伝えるテクニックを身に付けて下さい。まさにリーダーは、「エレベーターピッチ」です。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。