坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
実力があっても合格できないのには、理由がある。
先日、気になるメールを戴きました。今日は、そのメールを読んで感じる事を書いてみます。
そのメールの送り主は、何度か技術士試験を受験されているようですが、残念な結果になっているとのことでした。文面からは、努力されているのがにじみ出ていました。また、その実力も文面から相当のレベル(私よりもはるかに上のレベル)にあると感じました。
しかし何度も受験して残念な結果に終わっています。そうして考えてみるとJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)に申込まれる人の大多数も同じ状況で入学されます。皆さん実力がありながら、残念な結果です。
実力があっても残念な結果になるのは、理由があります。実力のある人は、普段の業務で次のように実力を発揮しています。
相手:貴方の業務で課題は、なんですか?
貴方:〇〇です。(←本来は、問題点〇〇を課題と勘違いして話している)
相手:△△が課題だと思うのですが、いかがですか?
貴方:それも課題だと思います。それについては、□□で対処しようとしています。
ここで〇△□は、実際の業務を当てはめて下さい。
ここで重要なのは、問題点である〇〇を課題と勘違いしても業務可能と言う事です。すなわち、業務においては、あいまいに進めても会話のキャッチボールで問題無く業務が、可能と言う事です。しかしながら、技術士試験では、厳密に区分されます。一度勘違いして記述した試験の解答は、試験官の手元にあります。そのため会話のキャッチボールなどのように訂正できません。また、試験官は、行間から貴方の考えを推測する事もありません。なぜなら、推測能力の有無で点数が変わるのを防ぐためです。よって、試験の採点は、記述してある内容だけから厳密に行われます。
これらが、実力があっても合格できない理由です。
複数回受験しても残念な結果に終わる人は、自分の実力をどのように表現するかをしっかりと考えて下さい。持っている実力をキチンと表現すれば、合格できます。これが、JES技術士合格セミナー(←ここをクリック)の参加者を見ていて感じる事です。
JESでは、三分割展開法・ひな形論文・機械的合格論文作成法などで貴方の実力通りの結果を導きます。JES保障システムが、貴方を支援します。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。