坂林和重の技術士試験コラム
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クレームの多い少ないで合格までの距離が変わります。
2015.01.15
何事にもクレームの多い人は、技術士試験の合格に遠い人です。反対にクレームの少ない人は、合格に近い人です。今日は、そんな事を書いてみます。
何事にもクレームが多い人とは、例えば、食事をしたときは「もっと美味しいものを出せ」や何かを使っているときは「もっと使いやすくしろ」などと言う人です。
これらのクレームを多く言う人は、基本的に何かあれば、自分に合わせてほしいと思っている人です。周りが自分に合わせると言う事は、どうしても時間がかかります。相手が合わせない場合もあります。そのため、何事も次に進むのが遅くなり場合によって満足できない状態で終わります。このような人は、技術士試験においても合格から遠い人です。
これに比べて、クレームの少ない人は、現在の状態に合わせて出来る事の最大限を目指します。自分が現状に合わせるので相手の変化を待ちません。素早く適合して次に進みます。例えば、勉強する環境です。なるべく静かな場所で勉強するのが理想的です。ですが、限界もあります。クレームの少ない人は、可能な範囲で静かな場所で勉強しますが、クレームの多い人は、静かになるまで勉強しません。周りが自分に合わせるのを待つのがクレームの多い人の特徴です。
もし貴方が、何かに困っていたとしても許容範囲であれば、置かれた状態で勉強を始めて次のステップに進むことが合格に近づきます。何かに困ったら意識してみて下さい。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。