技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

課題は積極的に記述、問題点は消極的に記述する。

2015.01.07

課題・問題点・将来動向の大きさや書き方で評価が変わると言う事を書いてみます。

技術士試験で一番高く評価されるのは、課題です。そのため選択科目で能力評価されます。720文字詳細業務の説明においても課題が評価されます。これに対して問題点は、低い評価です。特に大きな問題点は、場合によってマイナスとなります。将来動向は、常識の有無として全体で評価されます。

解答を記述するときに課題は、自分で対処できる一番大きな項目を積極的に記述してください。問題点は、できれば記述しない方が良いと考えて下さい。問題点は、書いたとしても消極的に記述してください。

人によって「課題は、・・・です。」や「・・・が、課題です。」など課題や問題点の言葉を強調する人がいます。これは、やめた方が賢明です。課題や問題点の言葉を強調した文章を見ると試験官は、「自分で区別できて無いから強調している」と悪い評価をします。

まして、問題点を書いているのに「この課題は、・・・です。」などと書いている文章を見ると絶望的に悪い評価になります。「課題と問題点の区別ができない」と評価されるのです。

区別のできる貴方が、文章を書く時は、課題・問題点・将来動向の言葉を使わないで文章を書いてください。実力通りの評価が得られます。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。