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平成26年度に合格するのがお勧めです。ダメでも。

2014.10.15

平成26年度の技術士第二次試験の合格が貴方にとって一番の得策です。もし来年度以降に受験される人も、1年でも早く合格されることをお勧めします。今日は、貴方に1年でも早く第二次試験に合格してもらいたいと思って書いてみます。

まず来年の平成27年度からは、新・試験制度に完全移行します。新・試験制度で採用されるのが、必須科目(択一式)による足キリです。足キリ条件は、必須科目(択一式)で20問題の中から15問題を解答して60%以上の正解で選択科目の採点を行う事です。すなわち、9問題(60%)以上の正解が合格の必須条件になります。

平成27年度以降は、足キリの採用開始

この時に問題になるのが、必須科目(択一式)の難易度です。第二次試験の前に受験した第一次試験は、4年制大学の定期試験程度の難易度です。そのため、第二次試験は、同等以上の難易度になります。そして、平成25年度は、ほぼ全問が過去問題の類似問題でした。平成26年度は、過去問題から3問程度が類似問題として出題されました。平成27年度以降は、全問が新作問題になります。

1、平成25年度は、ほぼ全問が過去の類似問題

2、平成26年度は、3問程度が過去の類似問題

3、平成27年度は、全問が新作問題

すなわち、平成27年度以降は、4年制大学の定期試験以上の難易度全問新作問題60%以上正解しなければ、合格できない事になります。

1、4年制大学の定期試験以上の難易度

2、全問新作問題(過去問題の類似問題は、出ない)

3、60%以上の正解が必須条件

第二次試験を受験する人は、大学を卒業してから4年間~7年間以上の期間を経過している社会人です。社会人にとって大学の定期試験程度の難易度の問題を解答するのは、極めて困難です。

おそらく平成26年度の合格率は、13%程度になります。しかし、来年度の平成27年度の合格率は、初めての12%程度になるはずです。そして、数年後には、8%程度になるはずです。数年後には、普通の勉強では合格できない超・難関試験になります。

1、平成26年度の合格率は、13%程度(難関試験)

2、平成27年度の合格率は、12%程度

3、数年後の合格率は、8%程度(超・難関試験)

今年受験している貴方は、平成26年度で合格されることをお勧めします。もし来年度以降で受験されるのであれば、1年でも早く合格されることをお勧めします。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。