坂林和重の技術士試験コラム
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貴方の【課題・問題・将来動向】の区分確認は。
貴方が、課題・問題・将来動向をきちんと区分できているか確認方法を説明します。
【1、キーワードの書き出し】
まず、5枚の用紙を準備してください。そして、5枚の用紙に番号を書き込んでください。次に5個のキーワードを抽出して5枚の用紙に1個ずつ書き込みます。キーワードは、貴方の好きなもので問題ありません。できれば貴方が、知識豊富なキーワードを選んでください。
【2、課題の書き出し】
個々のキーワードで課題だと思う事を全て箇条書きにします。番号1番の用紙に1個目のキーワードの課題を箇条書きします。この時に課題だと思うものは、全て書き出すように必死で考えます。次に2枚目の用紙で2個目のキーワードについて必死で考えます。これを5個のキーワード全て順番に繰り返します。5枚すべてを書き上げたら、書き漏らしが無いか全てのキーワードを再度確認してください。
【3、問題の書き出し】
さて次に番号1番の用紙のキーワードで問題を追記してください。課題と区分するために1行空けて追記してください。この時も問題だと思うものを全て書き出してください。今回も箇条書きで問題ありません。書き漏らしが無いように必死で書き出してください。問題について5個のキーワード全てについて書き出したら、記載漏れが無いか確認してください。この時、課題として記載したものを問題に変更するのは、ダメです。1度課題と考えた項目は、課題のままにして変更NGです。
【4、将来動向の書き出し】
最後に将来動向です。お解りと思いますが、将来動向も同じです。1枚1枚について順番に将来動向を書き出します。この時も他の項目と混ざらないように1行空けて追記してください。そして書き上げたら記載漏れが無いか確認します。将来動向も課題や問題から将来動向に変更するのは、ダメです。1度課題や問題と判断したものは、変更NGです。
【5、区分の確認】
書き出した、課題・問題・将来動向でダブりが無いか確認してください。もしダブりがあれば、ダメです。貴方は、きちんと区分できないで学習している事になります。ダブりが多ければ多い程ダメです。区分できないことになります。一番良いのは、課題・問題・将来動向が、均等にまんべんなく記載されている状態です。記載量に偏りがあるのもダメです。貴方は、出来ていますか? 貴方が、もし出来なければ、試験問題で「・・課題を述べなさい」と「・・問題を述べなさい」の設問が出題された時にどのように書き分けますか? 貴方の区分は、試験官が納得するものですか? ダメであれば書き分けられない貴方は、不合格です。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。