技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

貴方の【課題・問題・将来動向】の区分確認は。

2014.09.28

貴方が、課題問題将来動向をきちんと区分できているか確認方法を説明します。

【1、キーワードの書き出し】

まず、5枚の用紙を準備してください。そして、5枚の用紙に番号を書き込んでください。次に5個のキーワードを抽出して5枚の用紙に1個ずつ書き込みます。キーワードは、貴方の好きなもので問題ありません。できれば貴方が、知識豊富なキーワードを選んでください。

【2、課題の書き出し】

個々のキーワードで課題だと思う事を全て箇条書きにします。番号1番の用紙に1個目のキーワードの課題を箇条書きします。この時に課題だと思うものは、全て書き出すように必死で考えます。次に2枚目の用紙で2個目のキーワードについて必死で考えます。これを5個のキーワード全て順番に繰り返します。5枚すべてを書き上げたら、書き漏らしが無いか全てのキーワードを再度確認してください。

【3、問題の書き出し】

さて次に番号1番の用紙のキーワードで問題を追記してください。課題と区分するために1行空けて追記してください。この時も問題だと思うものを全て書き出してください。今回も箇条書きで問題ありません。書き漏らしが無いように必死で書き出してください。問題について5個のキーワード全てについて書き出したら、記載漏れが無いか確認してください。この時、課題として記載したものを問題に変更するのは、ダメです。1度課題と考えた項目は、課題のままにして変更NGです。

【4、将来動向の書き出し】

最後に将来動向です。お解りと思いますが、将来動向も同じです。1枚1枚について順番に将来動向を書き出します。この時も他の項目と混ざらないように1行空けて追記してください。そして書き上げたら記載漏れが無いか確認します。将来動向も課題や問題から将来動向に変更するのは、ダメです。1度課題や問題と判断したものは、変更NGです。

【5、区分の確認】

書き出した、課題・問題・将来動向でダブりが無いか確認してください。もしダブりがあれば、ダメです。貴方は、きちんと区分できないで学習している事になります。ダブりが多ければ多い程ダメです。区分できないことになります。一番良いのは、課題・問題・将来動向が、均等にまんべんなく記載されている状態です。記載量に偏りがあるのもダメです。貴方は、出来ていますか? 貴方が、もし出来なければ、試験問題で「・・課題を述べなさい」と「・・問題を述べなさい」の設問が出題された時にどのように書き分けますか? 貴方の区分は、試験官が納得するものですか? ダメであれば書き分けられない貴方は、不合格です。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。