技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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自分の専門分野の勉強が、技術士試験の勉強です。

2014.09.19

今日は、技術士試験の勉強が進まない人や苦痛の人に向けて書いてみようと思います。

まず、技術士試験は、受験生が、受験部門・選択科目・専門事項の専門家で、なおかつ、技術責任者としての能力の有無を確認する試験です。すなわち技術士試験は、いま目の前にしている仕事の能力を確認する試験です。受験生の中には、「こんな試験で仕事の能力判定などできない」と思う人もいると思います。ですが、出題者は、「この問題を解ける人が、この分野の専門家です」と思って出題しています。

さらに、学校での勉強と比較してみます。学校での勉強は、「将来何かの役に立つはず」という思いで勉強しています。なので、学校の勉強は、「こんな勉強が、何の役に立つの?」と思うときもあります。ですが、技術士試験は違います。技術士試験は、受験生の思いと別に「これを解答できない技術者は、素人」と考えています。勉強する人からすれば、出来るだけ勉強する量を少なくするために「こんなの勉強しても役に立たない」と思いたいのかも知れませんが、ダメです。貴方の解答を採点する人は、貴方と違う考えだというのを理解してください。そして貴方が何を主張しても、採点者に貴方の考えは、届きません。

さて、もし貴方が、技術士試験の勉強の仕事への効果にネガティブな感覚を持っているのであれば、次の問題があるのかも知れません。それは、貴方の仕事と受験部門・選択科目・専門事項にずれがあるのかも知れません。もし正しく受験部門・選択科目・専門事項を選択しているのであれば、いま勉強している知識は、仕事に役立つはずです。今の勉強が理解できなければ、素人と判定されると思って勉強して下さい。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。