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坂林和重の技術士試験コラム

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技術士試験の難易度が、再び上昇を始めました。

2014.08.11

今年の筆記試験の難易度を見ると来年3月の合格発表の最終合格率は、かなり厳しいかもしれません。今日は、今後の合格率の推移を考えてみます。

まず今回の筆記試験の問題は、かなり難しくなりました。今年は、新試験制度への移行期間の2年目になった事が影響していると思います。すなわち、昨年は、新試験制度への移行期間の1年目であるため救済処置として合格者を増やす目的でやさしい問題にしました。合格率も13.72%から16.44%としました。

しかし、平成26年度は、移行期間の2年目です。そのため、難易度を上げたと思います。おそらく3月に発表される最終合格率は、14~15%と思います。

ただし、平成27年度は、さらに難易度が上がります。なぜなら、平成27年度は、新試験制度へ移行が完了しての試験です。おそらく推定としては、平成24年度並みの合格率13%になるはずです。

技術士試験は、もともと14~15%の合格率です。15%に対して1.5%の変化は、1割の変化です。もし13%になった時は、極めて難易度が上がったと感じるはずです。さらに将来8%台になる事を考えた時、1年でも早く合格する事をお勧めします。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。