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1発で失格になる人がいます。貴方は大丈夫?

2014.07.14

昨日7/13(日)は、1点差で不合格になる人のことを書きました。今日は、1発で失格になる人を書いてみます。

実は、毎年失格になる人が、数百人います。理由としては、受験番号問題番号ページ番号などの記載忘れ誤記などです。貴方は、「自分には無関係」と思っているかもしれませんが、意外と身近に失格の人がいます

例えば、昨年3万1千人の申込のうちで受験者は、2万3千人です。この中で8百人が失格になったとします。比率で計算すれば、約29人に1人が失格になる計算です。貴方が一緒に受験する教室は、定員が何人の部屋でしょうか? その部屋の中に必ずだれか失格者がいる計算になります。貴方の隣に座った受験生が、失格になっているかもしれません。あるいは、貴方が失格になっているかもしれません。

たかが数百人の失格者と思うかも知れませんが、貴方も含めて身近な人が失格になっています。貴方が失格にならないように気を付けてください。

記載忘れ以外の誤記では、「1」と「7」「2」と「7」「0」と「9」や「6」の書き間違いなどがあります。癖字の人は、注意してください。試験官は、1回読んで判らない場合「判別不能」とします。また、「1」と癖字で書かれていて「7」と判断した場合、1回読んだら確認作業をしません。何故なら短時間に大量の解答を採点するので、時間が無いのです。貴方の癖字を1回しか判断しません。

解答文の中での癖字は、点数が低くなるだけで採点されます。ですが、受験番号・問題番号・ページ番号の記載忘れや誤記は、1発で失格です。ご注意ください。また、カンニングと誤解される行為も注意してください。消しゴムを落として拾うのも注意です。貴方がいくら「カンニングでありません。消しゴムを拾っただけです」と説明してもムダです。試験官は、「泥棒が自分で泥棒と言いません」と貴方を断罪します。重要なのは、誤解され無い事です。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。