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文書記述が苦手な人は、文書構成と単語や語句に。

2014.06.17

きょうは、文書を書くのが苦手な人に向けて書いてみます。

文書を書くのが苦手な人は、「何を書いてよいかわからない」と言う事だと思います。そこで私がやっている方法は、問題文の要約した項目をそのまま文書にしてしまう方法です。

例えば、要約した項目が、「課題を3つあげてその対策を述べなさい」となったとします。そうすれば、次のようにします。

1、課題

1-1、課題1

1-2、課題2

1-3、課題3

2、対策

2-1、対策1

2-2、対策2

2-3、対策3

これで、各項目は、5行程度記述するので全項目を記述すると38行の文書になります。

項目8行+記述内容5行×6項目=38行

解答用紙が、24文字×25行=600字の原稿用紙です。そのため、上記の38行だけで1枚と2/3まで記述できます。もし求められる解答が、2枚であるならば、残りの行数は、12行です。この12行で貴方の技術士として考えていることなどを書けば、2ページとなります。この12行も貴方の考え懸念する項目など2つに分ければ、項目と5行の記述になります。この12行は、問題によって記述内容が変わりますが、貴方の技術士としての考えを書くのが基本です。

以上を考えると2ページ(1200文字)の文書は、5行の記述ができる人であれば、簡単に記述出来る事になります。

さて、5行の記述は、2~3文から構成します。課題であれば、「何が課題なのか。何故課題なのか。具体的には」等とします。そうすれば、1文を記述できれば、5行も記述出来る事になります。

1文は、「・・・は、・・・である」や「・・・が、・・・である」と記述します。「・・・」は、単語や語句です。ここまでくれば、単語や語句を記述できる人であれば、2ページ(1200文字)の文書を記述出来る事になります。

以上から文書を記述するのが苦手な人は、文書構成を考えて単語や語句を記述する段階まで考えてから記述すれば、苦労せずに解答を記述できます。

文書を記述するのが苦手な人は、参考にしてください。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。