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坂林和重の技術士試験コラム

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TPPでは、こんな問題が出るかもしれません。

2014.04.28

5月11日(日)からは、筆記試験対策(←ここをクリック)です。「受験申込書及び業務経歴票」を提出した貴方は、次の問題にチャレンジしてください。

【問題1】TPPが成立した場合、貴方の受験部門における課題について解答用紙1枚に述べなさい。

制限時間は、20分間です。原稿用紙は、24文字x25行=600字を使ってください。もし原稿用紙が無い人は、JESのホームページで「お問い合わせ」(←ここをクリック)から連絡をください。原稿用紙を無料で謹呈いたします。なぜ原稿用紙にこだわるかというと、段落や空白などマス目の使い方も重要だからです。

さて解答は、20分間で記述できなければ、記述できるまで時間をかけて最後まで記述して必要になった時間を記録してください。8月3日の筆記試験までに20分間で記述できるように記述練習します。次に別の問題です。

【問題2】TPPが成立した場合、貴方の受験部門における問題点について解答用紙1枚に述べなさい。

この問題も20分間で1枚で解答してください。2~3文字違うだけでどのように解答を書き分けるか考えて下さい。同じ解答を書いたのでは、不合格です。さらに次の問題です。

【問題3】TPPについて貴方の知るところを解答用紙1枚に述べなさい。

今度は、かなり問題が違うので書き分けるのが容易かもしれませんね。同じ20分間1枚で記述してください。最後に次の問題です。

【問題4】TPP交渉が続けられています。貴方の受験部門における理想的なTPP交渉について解答用紙1枚に述べなさい。

この解答も20分間1枚で記述してください。

このように、TPPだけでも多くの問題が作成できます。求められている解答に合わせて記述してください。そして、この解答をスランプに陥った時に眺めてください。スランプの時に「いまならもっと良い解答が書ける」と勇気が出るはずです。スランプから立ち直るきっかけに出来るはずです。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。