技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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多くの参加をありがとうございました。

教育機関や研究機関の人は、注意して業務経歴票を作成して。

2014.04.14

今日のコラムの前に昨日4/13(日)のコラムに少し補足します。昨日のコラムを一言でいえば、「合格者は、相手に分かるように説明できる」と言う事です。よって受講生同志で説明の練習を試してください。

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さてJES技術士セミナーには、大学などの教育者研究所などの研究者も受講しています。大学の教員や研究所の研究員は、意識して受験準備をしなければ、技術士試験に合格するのが困難です。今日は、このような人特有の注意点について書いてみます。

このような人は、一般的に博士号を取得している研究者です。そのため、積極的に取得学位を博士と記載します。また地位・職名は、准教授・教授や研究員・主任研究員などと記載します。教育者や研究者は、業務経歴で専門知識が有ると判断されることが多いので有利です。ですが、ここまでは良いのですが、これからが重要です。

問題は、応用能力課題解決能力です。

技術士は、実務家です。教育や研究だけでなく実務が出来る事を求められています。もし教育や研究のみの専門家と判断されると、厳しい評価になります。実務ができないと判断されると、厳しい評価になります。

貴方も考えてみてください。貴方が、企業の人事担当者だとします。技術士と言う高級技術者を採用するときに「実務ができません。研究ができます」と言われたらどのように判断しますか? その様な人に新製品開発や工場建設など任せられるでしょうか?

私(坂林)であれば、「実務のできる技術士(=技術責任者)を求めています。貴方は、技術士でなく教育・研究など別の事を考えた方が良いと思います」と評価します。すなわち厳しい評価です。

もし貴方が、教育や研究の専門家であるならば、以上の事に注意して業務経歴票に実務能力のあることを記載してください。

技術士は、教育者や研究者であっても良いですが、最先端の実用化可能な技術に精通した実務家であることを理解してください。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。