坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
自分が主体的に動いて勉強しなければ、不合格です。
2014.03.20
昨日は、大人の質問を説明しました。次は、主体的に勉強する事を説明したいと思います。
勉強は、環境が悪いのでできないと考えている人がいます。例えば、仕事が忙しくて勉強できないと言う人です。あるいは、自宅に幼い子供がいて勉強できないと言う人です。このような人は、勉強できる環境が整えられるのを待っている人です。
しかしこのような人は、一生環境が整わないので勉強できないはずです。仕事が気にならない時は、定年退職後です。子供が気にならない時は、子供が独立して自宅を出た後です。しかしその時には、別の理由で勉強できません。よって環境が整うのを待っている人は、一生勉強できません。
主体的に勉強するとは、まず自らできる範囲で勉強することです。勉強できる環境が整うのを待つのでなく、貴方が勉強できる状態にして勉強することです。
またこんな人もいます。自分の周りに「〇〇してください」「〇〇をお願いします」と常に要求する人です。このような人も合格まで時間のかかる人です。要求が実現できるか不明ですし、実現できてもいつ実現するかわかりません。
仕事のできる有能な人は、周りの有能な人を使って結果を出す人です。ですが、勉強は、自分が有能になる必要があります。やり方が正反対であることを理解して、自分から動いて勉強してください。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。