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坂林和重の技術士試験コラム

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「知らない事でも解答できるか?」が合否を分けます。

2014.02.23

セミナーを始めると「専門知識を教えて下さい」と言う受験生がいます。この時、私(坂林)が思うのは、「この人は、不合格になるかもしれない」と考えます。貴方は、この意味が理解できるでしょうか?

「専門知識を教えてください」と言う受験生には、2タイプがあります。1つのタイプは、本人が気づいているように専門知識の不足している人です。ですが、このタイプの人は、極めて少ないです。念のためですが、専門知識が不足しているかどうかは、自己判断できません。周りが判断します。自分が知識不足と勝手に思い込んではいけません。そして大多数が、2つ目のタイプです。大多数の人は、専門知識が不足で不合格になっていると思い込んでいる人です。

この間違った思い込みは、次のパターンから発生します。

試験問題で知らない専門知識が出題文に有り解答できない

試験が不合格になる。

よって専門知識が不足している。

この知らない専門知識解答できない部分がポイントです。

私(坂林)も技術士試験を受験しましたが、どのような問題が出題されても全て知っている状態で受験したわけでありません。知らないことがある状態で受験して合格しました。

貴方は、この違いが何か理解できますか?

違いは、知らないことが試験問題に出題されるのを前提に勉強するかどうかです。「知らないことが出る」と思って勉強していれば、本番試験で知らないことが出題されても対処可能です。全てを知った状態で受験を目指している人は、本番で未知の事が出題された場合に不合格です。だから、「専門知識を教えてください」と言う受験生は、不合格になるのです。

今年の合格を目指している貴方は、「知らないことが出題される」のを前提に受験準備をしてください。そうすれば、今年の合格を達成する事ができます。貴方が勉強するのは、専門知識でありません。知らない事を聞かれた時にどのように合格論文を記述するかです。キーワード学習もそのためにあります。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。