坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
皆さんキーワード学習に慣れたようで、安心です。
最近JES受講生でキーワードの確認を依頼する人が、ピーク時の十分の一程度に少なくなりました。皆さんキーワード学習に慣れてきたようです。平成25年度の受験生に比べて平成26年度の受験予定者の理解が、かなり進んだようです。8月3日(日)の筆記試験が楽しみな状況です。
とは言いながらもまだまだ大丈夫です。これからキーワード学習を始める人も挽回可能です。効率的なキーワード学習で合格を目指しましょう。
さて最近の傾向でキーワード区分の「1、原理原則基礎技術」に概要を記載する人がいます。すなわち要求と違う事を記載しているのです。これはダメです。要求と違う事を書いたのでは、どのように立派な事を書いても不合格です。例えば、デートの時に「中華が食べたい」と言われて歌舞伎鑑賞に案内するようなものです。要求と違う事をしたのでは、ただ、ヒンシュクを招き時間のムダをするだけです。「1、原理原則基礎技術」には、原理原則基礎技術を記載してください。
この傾向は、「2、課題」「3、問題点」「4、将来動向」についても見られます。このコラムを読んでいる貴方は、「ここに記載して良いのか?他の区分の方が適切なのでは?」と自問自答してください。
JES受講生では、3~5回の確認と指摘で正しい区分になります。貴方も誰かに正しい区分になっているか確認を受けてください。間違った区分で勉強しても時間のムダです。貴方に時間のムダをしている余裕など無いはずです。
それから「2、課題」や「4、将来動向」を空白にする人もいますが、ダメです。いま記載できない場合は、何日かのちに必ず空白を埋めてください。現在活用されている技術・制度・法律などが、空白になる事などありません。空白になる技術・制度・法律は、使われてないキーワードです。試験に出るキーワードであれば、必ず記載できます。記載できないのは、貴方が、記載内容に気づかないだけです。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。