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坂林和重の技術士試験コラム

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技術士試験の合格指導者は、だれが最適か。

2014.01.20

このコラムで最短合格するには、指導を受けるのが最適と説明しています。ですが、その指導者は、厳選する必要があります。真っ先に考えるのは、貴方と利害関係の無い人から選ぶことです。

例えば次の仮想的な例を考えて下さい。

貴方が、技術士に合格して管理職として昇進したと考えて下さい。資格保有者である貴方に実績を出してほしいと人事課も考えます。その助けとして優秀な部下を付けてくれたとします。しばらくしてその優秀な部下が言います。「私も技術士に成りたいので指導して戴けますでしょうか?」当然あなたは、「よしわかった」と快諾するでしょう。ですが、内心では次のように考えるはずです。

この優秀な部下は、私が指導すれば、1回の受験で合格するはずである。そして、技術士に成れば、管理職に登用されるはずである。むしろこれだけ優秀だから、技術士に合格した数年後には、私の上司になるかもしれない。(・・・・)。

貴方が、上記の上司の立場であったらどのように指導しようと考えるだろうか?

あるいは、貴方は、技術士に合格して同期の中で管理職に最短の立場だとします。貴方の同期入社の仲間から「自分も技術士に合格したいので教えてほしい」と言われたらどうだろうか?もちろん同期入社の仲間からの依頼です。依頼の回答は、「よしわかった」と快諾するはずです。

しかしどちらの場合でも、心穏やかでないはずです。

貴方が、自分の利害関係者に「技術士試験の指導」をお願いするとは、上記のような状況なのです。貴方が、指導をお願いする相手は、上記のように考えているのです。もちろん貴方の依頼に対して快諾するはずです。ですが、(・・・・)。

また、貴方の会社で技術士は、貴方1人だけだとします。技術士は、会社で1人しかいないのですから、非常に貴重な人材です。多くの重要案件は、技術士である貴方の判断で進められるとします。そこに「技術士を増員したいので優秀な数人を指導して欲しい」と会社が考えたとします。貴方が、1人の技術士だとしてどのように考えるでしょうか? もちろん貴方は、「解りました。全力で技術士を増員できる教育体制を考えます。私が最適な指導をします」と会社に回答するはずです。ですが、(・・・・)。

さらに次の問題もあります。

平成25年度から採用されている新・試験制度が、合否判定基準にどのように影響しているか情報収集に多大な労力を必要とします。採点基準に合わせて勉強しなければ、合格できません。ですが、貴方は、忙しい人のはずです。ですが貴方は、指導するのに多大な時間を掛ける必要があります。(・・・・)。

その多大な労力をかける相手(受験生)が、上記の人材だとしたら貴方は、どのように指導しようと考えるでしょうか?

貴方が、最短合格するには、合否判定基準を知っている人に指導してもらうのが最適です。ですが、指導者は、十分吟味して選んでください。その指導者人選の良否が、合否に影響するからです。

貴方と利害関係のある技術士に負担をかけてはいけません。貴方と利害関係の無い人から指導を受けるのが最適です。例えば、JESは、貴方に合格してもらうのが唯一最大の目的です。もしよかったら、JESで一緒に勉強しませんか? 同じ受験仲間が情報交換して勉強しています。キーワード学習を分担できます。分担すればそれだけで効率が良いのです。自宅で一人で勉強するのと仲間同士で協力して勉強するのでは、どちらが良いか明白です。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。