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試験問題は、難しい方が良い?

2013.11.18

きょうは、技術士第2次試験が、難しい問題が出題された方が良い事を説明したいともいます。

技術士第1次試験は、簡単な問題が出題された場合に喜んでも良いと思います。しかし、技術士第2次試験は、難しい問題を出題された方が、貴方にとって良い事です。この事を理解して勉強してください。この違いは、合格者の決定方法にあります。

技術士第1次試験は、過去5年間の合格者人数を確認(←ここをクリック)すると、3,812人~10,881人と大きな振れ幅を持っています。この振れ幅の理由は、点数で合否を決めて受験生の比較をして無い事を意味しています。

これに比べて技術士第2次試験は、過去5年間の合格者人数を確認(←ここをクリック)すると、3,409人~4,143人と小幅な振れ幅です。何故小幅になるかと言うと受験生の相対比較をして合否判定しているからです。

第2次試験は、平均点が高い場合、合格点も高くなります。すなわち、簡単な問題で平均点が高くなると、常に高得点を獲得できる(努力している)貴方は、不利になります。逆に平均点が低くなると高得点を獲得できる(努力している)貴方は、合格しやすくなります。

すなわち、難問を出題された方が、努力する貴方にとって実力を発揮でき有利になります。来年度の合格を目指して勉強している貴方は、難問が出題されることを願って勉強してください。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。