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長文問題(要求項目の多い問題)は、解答を書くのが容易です。

2013.10.07

貴方は、技術士試験の筆記試験で長文問題が対処しやすいとご存知でしょうか? 例えば、試験問題が、2ページの長文や3ページの長文になっている場合などは、問題の要求項目が多いため容易に解答を書くことができます。例えば次のような問題です。

問:〇〇の原理を説明して、課題3件挙げて、貴方の考えを述べよ。(解答は1枚以内)

この場合は、解答の文書構成は、問題の要求項目に合わせて次のようになります。

1、〇〇の原理

・・・・内容・・・・

2、課題

(1)課題1

・・・・内容・・・・

(2)課題2

・・・・内容・・・・

(3)課題3

・・・・内容・・・・

3、私の考え

・・・・内容・・・・

それぞれについて、内容を4行書き込むとすれば、内容の記述行数が、4行×5=20行になります。さらに項目が6あるので全行数は、26行になります。解答用紙は、24文字×25行=600文字の原稿用紙なので、「1、〇〇の原理」を3行の記述にして解答にします。このように文書構成を作成すれば、必ずB評価以上を獲得できます。そしてB評価をA評価にするには、現在勉強しているキーワード学習の知識を折込みます。

これに対して問題文が短い場合は、問題の要求項目が少ないため、解答を書くのが困難になります。例えば次のような問題の場合です。

問:〇〇について貴方の考えを述べよ。(解答は1枚以内)

この場合は、解答の文書構成が、下記だけになります。

1、私の考え

この項目以外は、自分で考える必要があります。そして、多くの人が、記述項目を考えだすのに苦労するのです。

皆さんは、長文問題が出題されたら解答を簡単に書けると思って頑張ってください。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。