坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
不合格になる人は、逃げ道を準備して勉強する。
もうそろそろ試験直後の不安から立ち直ったでしょうか? もし立ち直れない人は、自分で自分にブレーキをかけていると理解してください。
悪い方向へ考える人は、「ダメかもしれない⇒きっとダメだ⇒諦めよう」となって自分で悪い結果を呼び込みます。
良い方向へ考える人は、「上手くいったかもしれない⇒きっと上手くいった⇒よし次にチャレンジだ」となって良い循環を自分で作り出します。
どちらにするかは、貴方自身が決めることです。しかし、どうせやるのであれば、自分の努力を信じて頑張りましょう。
さて今日は、自分の努力が信じられない人についてです。すなわち、自己評価で「努力しなかった人」について今日は書いてみようと思います。
自己評価で努力しなかった人は、受験動機に問題があったのかも入れません。「途中で何があっても合格したい」と思っている人は、途中で何があっても努力を続けます。受験動機を明確にするからです。そしてもし努力に心配がある人は、努力する環境に自分を追い込みます。例えば、受験生のネットワークを作りお互いに励ましあいます。
例えば、「昨日は、キーワード学習を何個やった?」などの情報交換をします。あるいは、お互いに弱点を指摘し合います。
これに対して悪い結果を招きやすい人は、「不合格に終わるとかっこ悪いので内緒で勉強する」や「不合格になるともったいないのでなるべく節約して勉強する」等です。まさに不合格になるのを前提に勉強しているのです。すなわち不合格になった時の逃げ道を準備して勉強しているのです。
貴方はどうですか?
もし来年合格したいと思う人は、今すぐ勉強を始めてください。そうすれば、少なくとも「時間が無くて勉強できなかった」という逃げ道は、自分で防ぐことができます。
では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。