坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
合格する人は、結果が出るまで全力を尽くす人です。
2013.08.06
まだ筆記試験の記述内容に心を奪われている人がいるので、再度書いてみたいと思います。
筆記試験で下記の人は、厳しい結果になるかもしれません。
1、受験番号・問題番号・ページ番号などの未記入がある人
2、空白ページのある人(極めてまれに例外あり)
このような人は、すぐに問題を分析して来年につなげましょう。少しでも早くスタートを切るのが合格への最短の道です。(空白が1ページだけの人は、念のため合格の可能性が僅かにあると考えて下さい)
しかし、上記以外の人は、合否が不明です。上記以外の人とは、例えば、誤字のある人・問題を読み間違えた人・解答が低レベルと自己評価の人などです。
合否が不明な人は、次のステップへ進みましょう。万が一にも自分から不合格にしないでください。採点官が、「ギリギリ合格」と評価するかもしれません。採点官が合格にするのを自分で不合格にしないでください。試験官が判定するまで全力を尽くしてください。
貴方が、筆記試験の記述内容を、いま悩んでも意味がありません。苦しいだけです。それならば、合格を信じて頑張る方が得策です。
仕事の例ですが貴方の上司を考えて下さい。貴方の上司(技術リーダー)が、結果が出る前に諦める人だったらどのように思いますか? 貴方は、結果が出る前に諦める技術リーダーを認めますか?
どのように不利な状況でも結果が出るまでは、全力を尽くすのが技術リーダーです。技術リーダーを目指している貴方は、その手本を見せてください。
では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。