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- 坂林和重の技術士試験コラム
2010.09.06 技術的体験論文は、大所高所の観点で論文を書くことも。
技術士の技術的体験論文は、大所高所の観点で論文を書くことも考えてください。
技術士は、技術者のリーダーであり指導者です。そのため業務全般を俯瞰する立場にあります。
若くして技術士を目指している人は、難しいでしょうが、「自分は、リーダーであり指導者なのだ」と思い込んでください。
思い込みから自分をレベルアップすることも重要です。
さて、技術者のリーダーであり指導者は、目先にとらわれずに全体を見据えています。
皆さんも、技術士としての品格を持って、自社だけでなく全体のことを考えた論文にしていただければと思います。
そのために、大所高所からの観点で論文を書いてください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
2010.09.05 技術的体験論文は、だれが採点するかを考慮して記述する。
技術的体験論文の採点基準は、採点官側にあります。また、採点官は、国に代わって採点する立場にあるので、国が行っている政策に沿った採点をします。
この2点を考慮した論文の書き方にする必要があります。
1、採点基準が、採点官側にある事について。
採点基準が、採点官側にあるのを無視した例を挙げてみます。
論文で「私の業務は、世界で初めて実施した最先端である」と記述したとします。
採点官は、次のように考えます。「本当だろうか?」
採点官が疑問を抱きながら論文を読み始めた場合、疑問点探しの採点になり、よい評価を得られません。
採点官がどのように受け取るかを考慮して記述する必要があります。
2、国が行っている政策に沿うことについて。
国の政策を無視した例を挙げてみます。
論文で「公共事業を積極的に推進し、八ッ場ダム工事を再開すべき結論を得た」と記述したとします。
この場合、採点官は、常識を持たない技術士にふさわしくない論文と評価します。
国が合否を決める資格試験においては、国の方針に合わせるのが得策です。(国に実力を認めてもらう試験が、資格試験です)
以上、「1、」と「2、」に気を配りつつ合格論文を記述してください。
2010.09.04 技術的体験論文を評価する採点官は、あなたの分野について素人。
あなたの技術的体験論文を読み評価する採点官は、あなたの分野について素人と思って書いてください。
技術部門は同じでしょうが、選択科目の違う技術者や大学の研究者などが、あなたの技術的体験論文を評価します。
そのため、特殊な専門用語や業界用語などは、通じないと思ったほうが良いです。
特殊な専門用語や業界用語は、なるべく使わないようにして、もし使う場合は、説明してから使いましょう。
特に業界用語は、無意識のうちに「普通の言葉」と思っている場合があります。
確認のために自分と違う業界の人に読んでもらうことをお勧めします。(私の場合は、家族に読んでもらいました)
ですが専門外の人が読みますが、技術的好奇心の旺盛な人が読む場合が多いです。(特に現役技術士は、技術的好奇心の旺盛な人が多いです)
これを意識して技術的興味がわくように記述できれば、しめたものです。(合格を引き寄せることができます)
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
2010.09.03 合格論文は、指導者やリーダー的なタッチで利益創出の内容を書くのがベスト。
技術的体験論文の記述するトーンは、指導者やリーダー的なタッチで書くのがベストです。
なぜならば、技術士法第二条に次のように書かれています。
第二条 この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。
すなわち単なる担当者では、技術士にふさわしくありません。
また技術士は、技術コンサルタントになる資格なので利益創出も重要です。
以上から、「指導者やリーダー的なタッチで利益創出の内容を書く」のが合格論文です。
この利益とは、有形無形を問いません。また、最善は公益、次善は組織益です。
そのため利益創出内容は、少なくとも自分が所属している組織(会社など)の有形無形の利益です。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
2010.09.02 技術的体験論文にグラフや図形を2~3個程度挿入する。
皆さん技術的体験論文の作成は、進んでいますでしょうか?
さて今日は、技術的体験論文にグラフや図形を2~3個程度挿入することをお勧めします。
お勧めする理由は、次のようになります。
まず皆さんは、技術者です。技術者は、データで物事を検討します。
そのためこれから提出する論文でもデータがあるのが普通です。(もしデータがない論文を考えている人は、通常であり得ないので要注意です)
そしてデータは、グラフや図形にできるはずです。グラフや図形を論文に挿入することで、論文を読みやすくします。
読みやすい論文を提出するのが合格の常道であれば、グラフや図形を挿入するのも常道となります。
ただし挿入するグラフや図形は、シンプルにします。複雑なグラフや図形では、「本質を理解していない」と判断されて不利になります。
では、頑張ってください。











